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民主主導の連立政権成立へ

 今回の衆議院選挙で民主党は過半数を大きく超える308議席を獲得しました。反自公政権の風に乗ったかたちで躍進しましたが、これからが本当の勝負です。民主党に対する審判は次回の選挙(おそらく来年の参議院選挙になると思われます。)で下されるので、それまでの間に国民を失望させないことが重要です。小沢一郎氏に対する警戒心がマスコミ等で強いため、小沢氏が黒子に徹し鳩山由紀夫次期首相?を支えることができるかがカギとなるでしょう。小沢氏が独自に動いたり党内がまとまらないことになれば民主党の求心力は急速に低下して、次回選挙では今回とは逆の風が吹くことになります。民主党の皆さんはこのことをしっかりと胸に刻んで国民の負託に応えて欲しいものですね。

 社民党は埋没を恐れたせいか民主党との違いを強くアピールしていましたが、連立政権を組むに当たってはそれがマイナスに働くかもしれません。ここまで民主党が圧勝してしまうと7議席しかない社民党は必要ないと思われてしまうことも考えられます。参議院においても5議席しかないので共産党の分をのぞいても123議席は確保できそうです。また、今回の大敗で民主党に鞍替えする自民党議員も何人か出てくるでしょうから。ますます存在感が薄くなる恐れがあります。また、連立政権に参画して現実路線をとっても支援者からの支持を失いかつての社会党のように消滅の憂き目にあうことも考えられます。進むにしても引くにしても茨の道が待っていると思います。

 国民新党は綿貫民輔代表がなんと落選してしまいました。郵政造反議員で結成されたため郵政民営化反対以外には自民党と目立った差があるわけでもなく民主党に吹いた風は国民新党には吹いてはくれなかったようです。2大政党制が現実になると少数政党が生き残るのはますます難しくなるのでしょうね。民主党、社民党と連立政権を組む予定ではありますが、どこまで国民新党を有権者にアピールできるかは不明です。連立を組んだらそのまま民主党と合併してしまうかもしれません。それも次回選挙の結果を見てからのことになるでしょうが。

 なんにしても政権交代が実現しました。日本が少しでもよくなるように、国民生活が豊かになるような政治をお願いしたいものです。

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民主圧勝!!自民、公明大敗!!

 戦前の予想通り民主党が圧勝しました。マスコミ各社の事前予想では320議席を超えるともありましたが、さすがにそれは勝ちすぎだろうと国民も思ったのか308議席となりました。自公政権に対する長年蓄積した不満が民主党に対する不安を上回ったということでしょう。

 自民党は大物議員が相次いで小選挙区で落選し、比例で復活できたとしても109議席の野党議員ではもはや以前の力はなく、地元に利権を誘導することもできないため支援者も離れていくのではないでしょうか。国民の支持を再び得るためには自民党が大きく変わるかあるいは民主党の大失策に期待するしかないのですが、かろうじて残った議員も古参と世襲では自民党を変えることも難しかろうと思います。自民党は結党以来第一党から転落したことはないので、この状態が4年も続けば分裂、消滅してしまいかねません。ここで踏みとどまることができるかどうかが今後の自民党を占う上での試金石になるのだろうと思います。

 公明党はさらに悲惨で小選挙区で立候補した党役員を含む大物議員のすべてが敗北、比例での重複立候補もしていなかったので落選が確定してしましました。このような事態は想定されてはいなかったと思うのでこれから党の立て直しは時間がかかりそうです。一部報道では自民との連携を解消し独自路線をとるとのことですが、いずれにせよ少数野党として埋没してしまいそうです。都議選ですべての候補が当選したため重複立候補はしないという判断をしてしまったのでしょうね。世論の風は自民党以上に公明党に厳しかったようです。

民主党、社民党ほかについては次回に続きます。

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民主党320議席を超えるか?

 民主党が圧倒的に有利な情勢になっていますね。ここまで自公政権に対する逆風が凄いとは与党の皆さんは想像もしていなかったのでしょう。小泉、安倍、福田、麻生と続いた自公連立政権に対する審判が今回の選挙で明らかになります。現職の大臣や大物議員も当選できるか怪しいので、一気に世代交代が進む可能性もあります。100議席を割ったら自民党は党としての機能を維持することができるのでしょうか?場合によっては社会党のように消滅することもあり得るでしょうね。自民党議員の皆さんの政治信念が試されることになるのではないでしょうか。

とはいえここまで差がつくのは少々行き過ぎかな。民主党の皆さんも自公政権に対する批判の受け皿ではなく民主党に対する支持を確かなものにするためには政権奪取後、次回参院選までの一年間の間にどれだけ成果を出すことができるかにかかっています。国民が安心して将来に希望が持てる政治を行って欲しいものです。

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